木造艇（会報）第2号 2001/03/06

日本ウッディンヨットクラブ事務局発行

本通信は「木造艇」とタイトルを改めました。

第２回役員会

平成１３年２月１７日　小網代湾にあるＷＹＣＪ本部で第２回役員会が開催されました。報告決定事項等は各項を参照願います。

会員数
第１回役員会以後、オーナー会員　１名　会員３名が増えました。事務局では会員候補者に案内状の発送を行っています。皆様のお知りあいを紹介してください。
　　　オーナー会員　35　名（関東、東海水域31、関西3、九州１）
　　　会員　　　　　21
　　　名誉会員　　　３　　　　　２月２７日現在

フラグ会員証等
国方氏デザインのペナント＆クラブ旗は、現在業者にて作成中です。遅くとも３月末には皆様にペナントを発送したいと考えています。
同封されている会員証は吉岡氏デザイン（国方氏監修）です。名刺入れにも入るサイズです。艇の写真を送ってくださった方は会員証に愛艇の写真が入っています。引き続き愛艇の写真を募集しています。

イベント情報

4.15　関西舵杯出場依頼
4月15日瀬戸内の牛窓でウディンクラスのあるＫＡＺＩ杯が開催されます。関西には会員艇が3艇います。関西艇はもちろんのこと関東からもカムシン等が遠征したいと考えています。
参加希望艇は早急に事務局まで連絡ください。回航　クルー等の相談にものります。
なお、開催日には役員等が現地に赴く予定です。関西会員の方よろしくお願いします。

4.15　小網代フリートレース300回記念大会
ウッディンヨットレース発祥の小網代フリートレースが３００回を迎えました。３００回記念大会には　ウッディン部門も設定されます。関東の会員艇は是非参加してください。遠来艇には係留場所を用意します。また、今後のウッディンヨットレースの発展のためにＷＹＣＪレース委員会を考えています。レース参加希望者　レース委員希望者は事務局もしくはレース委員長まで連絡をお願いします。
ＷＹＣＪレース委員長　平賀　威
〒260-0041　千葉県千葉市中央区東千葉１−１７−１
ＴＥＬ　043-285-0180

5.20　東京帆船パレード
例年帆船パレードに参加する木造ヨットはＫ−７のみでしたが、本年は浦野副会長のご尽力によりＷＹＣＪの会員艇がパレードに参加できるようになりました。木造ヨットの存在をアピールできるチャンスです。多くの帆船とともにレインボーブリッジをくぐりましょう。
5月19日（土）　晴海埠頭集合　夕刻：帆船パレード関係者の前夜祭参加
5月20日（日）　帆船パレード
注）5月27日まで停泊係留場所あり　
参加希望者は３月２０日までに下記事項を事務局まで
艇名　乗組員数　当日連絡方法　携帯　マリンＶHF等
なお、参加したいが乗り組む艇がない方も連絡ください。
事務局で乗れる艇を調整します。

7.15　第6回ウッディンヨットレース（ＷＹＲ）
ウッディンヨットレースも6回目になりました。今まで小網代オーナーズクラブに全て運営していただきましたが、今年より、ＷＹＣＪレース委員会にて運営を行いたいと思います。レース委員を募集しています。
　注）レース後のパーティーは豪華にします。今年も会員特製の手打ちうどん（ウッドン）が食べられます。

10月未定　ウッディンヨットセミナー
木造艇メンテナンスに役立つ講習会を年1回程度開催したいと思います。その第1回として日本を代表する木造ヨットビルダーであり本会のアドバイザーの佐野稔氏（佐野造船）を講師に迎え「木造艇のいたむ原因と対策から簡単なメンテナンス方法まで」をメインに講習します。講習会後ワンビアパーティーも考えています。
期日　１０月頃　　場所　横浜ベイサイドマリーナ（予定）

会員艇紹介（No.1）　ＳＩＲＥＮＡ

第1回は、紹介する必要のないくらい有名なＳＩＲＥＮＡです。 1961年2月岡本造船で進水して以来　オーナーの大儀見薫氏が故武市俊氏の協力を得つつ発展させてきた艇です。波　風　潮に鍛えられ、ぎ装はヨールからスループにフィンキールラダーの改造等　数々の工夫がなされています。その結果、60年代から70年代前半まで神子元　大島など島周りレースで24フィートながら数多くの1位とファーストホームを飾りました。船齢はＷＹＣＪのなかで最長老ですが昨年のＷＹＲ（ｳッﾃﾞｨﾝﾖｯﾄﾚｰｽ）も夜航海で駆けつけ、レースでは大型艇をスルスルと抜き去り、かってを彷彿させてくれました。今年のＷＹＲも大いに期待できます。

事務局
郵便235-0041　横浜市磯子区栗木1-25-9　府川方
電話　Fax　045 (773)0998　Email nev@cg.mbn.or.jp　府川　光　　　吉岡久光

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